●舞台形式による分類(図)

○プロセニアム形式

このような舞台形式をもつ劇場には、200席程度の比較的小規模なものから、5000席を超えるような巨大な客席をもつものまでさまざまな規模の施設がある。この種の劇場としては1997年10月に開場した新国立劇場のオペラ劇場などがその典型的なものとしてあげられる。


○オープン形式

アリーナステージ形式
舞台と客席がひとつの空間に納まり、舞台の四周が客席によって取り囲まれるような舞台形式のことをいう。


エンドステージ形式
エンドステージは、長方形の平面をもつ空間の一辺を舞台とし、その反対側に客席を設けたような舞台形式のこと。この形式の舞台の使い方は、オープン形式の舞台というよりも、むしろプロセニアム形式の舞台に近いものだが、舞台と客席の明確な区画はなく、舞台と客席が一体の空間内にある場合をいう。


スラストステージ形式(またはスリーサイドステージ形式)
アリーナステージ形式のように舞台の四方を客席が取り囲むのではなく、舞台の三方程度を客席が囲むような舞台形式のこと。また、プロセニアム形式の舞台から客席内に突出させた仮設舞台部をスラストステージ(張り出し舞台)と呼ぶこともある。

 


戻る