地域創造

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財団からのお知らせ

6月号-No.122


●平成17年度公共ホール演劇製作ネットワーク事業“イッセー尾形のつくり方”始まる
●平成17年度公共ホール音楽活性化支援事業開催地決定
●第2回JAFRAアワード(総務大臣賞)審査対象施設の募集開始
●「ステージクラフト〜舞台技術ワークショップ〜」参加者募集
●「舞台芸術・芸能見本市2005大阪」にてセミナーを開催!
●公共ホール音楽アウトリーチフォーラム事業「全体研修会」レポート



●財団からのお知らせ


●平成17年度公共ホール演劇製作ネットワーク事業“イッセー尾形のつくり方”始まる

撮影:立木義浩
  今年度の公共ホール演劇製作ネットワーク事業は、一人芝居の第一人者、イッセー尾形が登場。ワークショップ「イッセー尾形ができるまで」と公演『イッセー尾形とフツーの人々』を、つくば市を皮切りに神奈川県、宮崎県、福岡県新宮町、北九州市、三重県、滋賀県栗東市、新潟市の全国8カ所の公共ホールで開催します。公演する地域で創作ワークショップの参加者を募集し、演出家の森田雄三が即興芝居を組み立て、そのシチュエーションにイッセー尾形が入ります。ここで出来上がった芝居を上演するという、その地域でしか見ることのできないオリジナル作品にご期待ください。
平成17年度公共ホール演劇製作ネットワーク事業 イッセー尾形のつくり方『イッセー尾形とフツーの人々』
[演出]森田雄三
[出演]イッセー尾形ほか
[会場・日程]つくばカピオホール(6月28日〜7月3日)/神奈川県立青少年センター(7月18日〜24日)/宮崎県立芸術劇場(8月2日〜7日)/そぴあしんぐう(9月6日〜11日)/北九州芸術劇場(9月13日〜19日)/三重県文化会館(9月27日〜10月2日)/栗東芸術文化会館さきら(10月4日〜9日)/りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館(10月25日〜30日)
※ワークショップと公演を含む日程

●平成17年度公共ホール音楽活性化支援事業開催地決定
 この事業は、公共ホール音楽活性化事業のフォローアップメニューとして、公共ホール音楽活性化支援事業を実施したことのある市町村等が、事業で蓄積したノウハウを活用し、クラッシック演奏会および地域との交流を図るプログラムを継続して実施する事業を支援するものです。平成17年度の実施団体につきまして、20団体が決定致しました。
平成17年度「公共ホール音楽活性化支援事業」開催地
北海道苫前町、茨城県ひたちなか市、愛知県豊橋市、石川県羽咋市、富山県黒部市、富山県八尾町、兵庫県豊岡市、兵庫県温泉町、島根県益田市、愛媛県伊方町、福岡県直方市、長崎県松浦市、宮城県柴田郡(仙南地域)、宮城県岩出山町、宮城県登米郡、宮城県名取市、宮城県七ヶ浜町、島根県佐田町、福岡県大野城市、島根県浜田市

●第2回JAFRAアワード(総務大臣賞)審査対象施設の募集開始
 昨年度、当財団では設立10周年を機に、地域の芸術文化環境づくりに特に功績のあった公立文化施設を顕彰するため、「JAFRAアワード(総務大臣賞)」を創設し、第1回は9施設を表彰しました。今年度も引き続き第2回の顕彰に向け、審査対象施設の募集を開始しましたので、地域で文化芸術活動のための環境づくりに積極的に取り組んでいる公立文化施設は、ぜひご応募(推薦)ください。
 なお、募集期限は7月15日(金)となっております。その後、審査委員会での審査を経て、受賞施設の表彰を来年1月に予定しています。詳細につきましては、担当までお問い合わせください。
第2回JAFRAアワード(総務大臣賞)募集に関する問い合わせ
総務部 和田路也 Tel. 03-5573-4143

●「ステージクラフト〜舞台技術ワークショップ〜」参加者募集
 財団法人埼玉県芸術文化振興財団と共同で実施する「ステージクラフト〜舞台技術ワークショップ〜」の参加者を募集します。平成17年度のステージクラフトは、8月16日〜19日の日程で、彩の国さいたま芸術劇場にて開催いたします。
 ステージクラフトは、全国の公立ホール・劇場で舞台技術に関わっている職員を対象とした研修で、舞台技術に関する基礎知識や問題点についての講義をはじめ、実際の公演の舞台づくりを現場スタッフと共に体験する実習も取り入れるなど、舞台技術を実践的に学習できる内容が大きな特徴です。
 今回の実習の題材は、『OPEN SESAME』という女性2人組の劇場クラウン(道化師)によるオムニバスストーリー(パントマイムなどによる台詞のない数本の短い寸劇で構成)『クラウンのいる風景』です。
 研修では、出演者のクラウン「RONE&Gigi」に演出など作品づくりに関する講師を務めていただくほか、彩の国さいたま芸術劇場の技術スタッフにもご協力いただきながら、舞台、音響、照明それぞれの作業の基礎を一通り体験した後、最終日には研修生が舞台技術スタッフとなって公演の1コマを実際に上演し、研修成果を発表します。
 応募方法等の詳細につきましては、5月下旬に全国の公共ホール・劇場に募集案内を配布しますので、そちらをご覧ください。舞台技術に関心のあるホール・劇場職員の皆様の積極的なご応募をお待ちしております。
ステージクラフトに関する問い合わせ
芸術環境部 畑間・大垣 TEL 03-5573-4064

●「舞台芸術・芸能見本市2005大阪」にてセミナーを開催!
 地域創造では、今回も「舞台芸術・芸能見本市2005大阪」(7月25日〜27日・大阪ビジネスパーク)において、(社)全国公立文化施設協会との共催によるセミナーを開催します。
 平成11年7月に市町村の合併の特例に関する法律の一部が改正され全国に3,232(平成11年3月31日現在)あった市町村が1,822(18年3月31日)になる見込みで、併せて指定管理者制度の導入も進められています。指定管理者制度を踏まえて市町村合併により公立文化施設が果たすべき役割やそのネットワークのあり方が今後の大きなテーマとなってくることが想定されます。そこで今回のセミナーでは、これらの動向が文化施策に与える問題点を双方向によるディスカッションを行うことで明らかにし、今後取り組むべき課題について議論します。
 なお、このセミナーへの参加には事前申し込みが必要です。詳しい案内や申込書は6月上旬に自治体芸術文化担当および公共ホール等へ送付する予定です。定員がありますのでお早めにお申し込みください。皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。
「舞台芸術・芸能見本市2005大阪」地域創造主催セミナーに関する問い合わせ
芸術環境部 水谷敏司 Tel. 03-5573-4078

●公共ホール音楽アウトリーチフォーラム事業「全体研修会」レポート
 財団設立10周年を迎えた昨年度に、都道府県版の公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)としてスタートした「公共ホール音楽アウトリーチフォーラム事業」。クラシック音楽の演奏会と地域でのアウトリーチ活動を組み合わせた形となり、おんかつと基本的な事業の枠組みは変わりませんが、本事業は財団と都道府県または政令指定都市等が共同でコーディネートを行い、地域内の公立ホールがアウトリーチの手法について実践的に学ぶ機会を提供する点が特色です。
 昨年度の熊本県に続き、今年度は沖縄県と県内6市町村が参加します。6月8日から約1カ月間にわたってクラシックの演奏家を派遣するという事業実施に先駆け、4月27日、28日の両日、沖縄県庁を会場にして全体研修会が行われました。
 研修会1日目は、県庁隣にある開成小学校で平成14年・15年おんかつ登録アーティストの田村緑さんによるピアノのアウトリーチを見学した後、アウトリーチの意義や前年度アウトリーチフォーラムの事例などについて、各講師から説明を受けました。参加者の中には、アウトリーチ事業は初めての方もいて、実際ピアノのアウトリーチを通して小学生が、ピアノの音や仕組みに惹きつけられていく様子を間近にし、「大変参考になった、今後組み立てていくアウトリーチ事業に役立てたい」との声が上がりました。

開成小学校でのアウトリーチ(中央が田村緑さん)
  2日目は、実施団体ごとに分かれ、アウトリーチに対する理解やそれぞれの企画に対する思いをぶつけあいながら、実際に企画案の作成を試みました。アウトリーチフォーラムでは、派遣されたアーティストに地域をより理解してもらう試みとして「地域交流プログラム」も設けていますが、「泡盛酒造り体験」「喜友名(きゆな)石獅子回り」などさまざまなアイディアが出されました。
 各地での事業の後、7月18日には、那覇市民会館で報告会と参加アーティストによるコンサートを行います。さらに今年度は6市町村だけでなく、おんかつ登録アーティストOBにも参加いただき、県庁所在地の那覇市でもアウトリーチ活動とコンサートを提供する「おんかつOB登録アーティストによるアウトリーチ&ガラコンサート」も併せて開催する予定です。
 「公共ホール音楽アウトリーチフォーラム事業」の詳細つきましては、改めて本誌で紹介する予定です。


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