地域創造

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財団からのお知らせ

2月号-No.130


●平成17年度JAFRAアワード(総務大臣賞)表彰式
●平成17年度「市町村立美術館等活性化事業」終了報告
●公共ホール音楽活性化事業」平成18・19年度登録アーティスト決定



●財団からのお知らせ


●平成17年度JAFRAアワード(総務大臣賞)表彰式
 1月11日、東京・ホテルルポール麹町(麹町会館)において、山崎力総務副大臣臨席のもと「平成17(2005)年度JAFRAアワード(総務大臣賞)」の表彰式が行われました。
 はじめに地域創造理事長の遠藤安彦が、受賞者への祝辞と共に、「国民・住民の心の問題を考えた時に、地域における芸術文化施策とそれを受け持つ公立文化施設の役割は今まで以上に期待されています」と挨拶。山崎総務副大臣からは、「地域が元気になるため、地域の文化・自然・伝統等を大事にした夢ある施策が、“地域再生”を目指した取り組みにおいても大切であり、総務省としても地方の発想を大切にし、地域の伝統・芸術文化振興や人づくりへも支援をしていきたい」との心強いお言葉をいただきました。
 映像による受賞施設の紹介、表彰状・記念の盾の授与(写真下)の後、受賞施設を代表して山出保金沢市長が、旧紡績工場を金沢市民芸術村として活用するに至った思いなどを交えながら、「今後も創造的な施設運営に努め、広く使われ、人々の心を豊かにし、それによって“まち”が元気になるよう精進してまいります」と決意表明されました。
 その後、記念撮影、交流会が行われ、新春に相応しい希望に満ちた一日となりました。受賞施設の皆様には、改めて心よりお祝い申し上げるとともに、今後のさらなるご活躍を期待しております。
平成17年度JAFRAアワード表彰施設
あさひサンライズホール/北海道士別市(旧朝日町)
水戸芸術館/茨城県水戸市
横浜能楽堂/横浜市
新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)/新潟県新潟市
金沢市民芸術村/石川県金沢市
岡山県立美術館/岡山県
沖縄市民小劇場 あしびなー/沖縄県沖縄市


●平成17年度「市町村立美術館等活性化事業」終了報告
 去る1月15日、地域の市町村立美術館等の活性化を目的とする本事業の6回目の共同巡回展「現代美術のABC 〜アートはあなたのそばにある〜」展が幕を閉じました。本展は昨年7月23日福井市美術館に始まり、新潟市新津美術館、愛媛県八幡浜市民ギャラリー、山口県周南市美術博物館と半年近くかけて巡回したもので、総入場者数は1万2,051人に上りました。
 従来、本事業で紹介してきたのは近代美術が中心でしたが、広島市現代美術館の多大なご協力の下、市町村立美術館での開催が難しい現代美術の展覧会を初めて開催することができました。
 出品作品は、同館のコレクションを中心に、赤瀬川原平、太田三郎、草間彌生、白髪一雄、高松次郎、柳幸典など、新鮮な驚きを与えてくれるものばかり。今私たちと同じ時代を生きている作家たちが、日常をどのようにとらえ直してみせてくれるかを、素材や表現技法に注目して、自然、人体、生活、社会の4つのグループに分けて紹介しました。
 ユニークなカード式の図録(写真)も各担当学芸員がアイデアを出し合って共同制作したもの。展覧会場での区分とは別に、手に取る人が自分の視点でゲーム感覚で組み替えられ、作品の見方、感じ方は一つではないのだというメッセージがこもっています(各開催館で販売中)。
 開催館からは、大人の苦手意識で遠ざけてしまわないで、子どもたちに同じ時代を生きている作家の作品を紹介できたことに意義を感じるという声もいただきました。
 このほか、関連事業としてヤノベケンジトークショー、新津、八幡浜、周南会場では来館者からアーティストに手紙を書いてもらうコーナーを設けたほか、太田三郎ワークショップ(八幡浜会場のみ)を実施いたしました。
市町村立美術館等活性化事業とは
実施の2年度前の秋に開催館を募集し、前年度から地域創造の企画検討委員や展覧会アドバイザーと綿密なやりとりをしながら巡回展をつくり上げていくものです。平成18年度は岐阜県美術館のコレクションを中心に「参加してエンジョイ」と題し、八王子市夢美術館、安城市民ギャラリー、福井市美術館、倉敷市立美術館の4館で実施予定。平成19年度の参加館募集は既に締め切り、次回は平成20年度の開催館を平成18年秋に募集する見込みです。
市町村立美術館等活性化事業に関する問い合わせ
振興助成課 杉山・和田 Tel. 03-5573-4057


●「公共ホール音楽活性化事業」平成18・19年度登録アーティスト決定
 平成18・19年度の公共ホール音楽活性化事業登録アーティストが決定しました。アーティストは全国応募のオーディションにより選ばれた12組(16名)。オーディションでは演奏技術はもちろんのこと、地域の方々がクラシック音楽に親しむためのコミュニケーション力やアイディア力なども重視しました。
渡邊 史

渡邊 史(わたなべ・あや:ソプラノ)

東京芸術大学卒。同大学院修了。ミレニアムニュークラッシックオーディション第1位ほか受賞多数。ドイツを中心に研鑽を積み、多くのオペラ、オペレッタ、ミュージカルで主役を務める。ソロアルバム「Du-Du」をリリース。
片岡リサ

片岡リサ(かたおか・りさ:箏・地唄三味線)

大阪音楽大学卒業、同大学専攻科修了。平成13年度文化庁芸術祭新人賞を史上最年少で受賞。オーケストラとの協演やオペラ出演、TV・ラジオ出演など精力的な活動を行い、これからの邦楽を担う演奏家として評価されている。
奈良希愛
©篠原栄治

奈良希愛(なら・きあい:ピアノ)

東京芸術大学卒業。マンハッタン音楽院大学院修了。ベルリン芸術大学大学院首席修了。R.シューマン国際コンクール(ドイツ)ピアノ部門日本人初第1位金メダル優勝等、受賞多数。雑誌“ショパン”にて連載中。
益田正洋

益田正洋(ますだ・まさひろ:ギター)

2003年ジュリアード音楽院修士課程修了(首席)。クラシカルギターコンクール史上最年少優勝、東京国際ギターコンクール入賞。J.デプリーストと共演。CD「PRO-GRESSION」はレコード芸術特選盤に選ばれる。欧米、アジアの各都市でも演奏。
加藤直明

加藤直明(かとう・ただあき:トロンボーン)

東京芸術大学音楽学部器楽科(トロンボーン専攻)卒業。平成16・17年度公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト(金管五重奏団Buzz Five)。東京芸術大学管弦楽研究部非常勤講師。日本トロンボーン協会理事。
江崎浩司

江崎浩司(えざき・こうじ:リコーダー)

桐朋学園大学古楽科を卒業。96年第10回古楽コンクールで第2位受賞。2000年「ラ・フォンテーヌ」としてブリュージュ国際コンクール・アンサンブル部門第2位および聴衆賞を受賞。04年11月CD「空飛ぶ笛」リリース。
荒川洋

荒川洋(あらかわ・ひろし:フルート)

パリ国立高等音楽院フルート科をプルミエ・プリ(第1位)で卒業。第14回日本管打楽器コンクール入賞。98年より新日本フィルハーモニー交響楽団の副首席奏者。近年は作曲活動にも力を入れ、幅広く活動中。
Duo Yamaguchi/山口博明、山口真由美

Duo Yamaguchi/山口博明、山口真由美(やまぐち・ひろあき、まゆみ:ピアノ&チェロ)

フランス、日本においてC.イヴァルディ氏に師事。2001年第1回未来の巨匠コンサートオーディション金賞、05年第6回日本アンサンブルコンクール最優秀演奏者賞(全部門中第1位)受賞。
小野明子

小野明子(おの・あきこ:ヴァイオリン)

12歳から英国に単身留学。メニューイン国際ヴァイオリンコンクール等優勝多数。文化庁芸術家在外研修員としてウィーン国立音楽大学に学ぶ。これまで世界23カ国で演奏活動を行う。メニューイン最後の愛弟子。
Quartet・SPIRITUS

Quartet・SPIRITUS(カルテット・スピリタス:サクソフォンクァルテット)

次世代を担う若手奏者4人により2003年に結成。クラシックはもとより、ジャズ、ポップス、現代音楽まで幅広いレパートリーをもち、全国各地で活動。第5回大阪国際室内楽コンクール・セミファイナリスト。
早稲田桜子

早稲田桜子(わせだ・さくらこ:ヴァイオリン)

4歳よりヴァイオリンを始める。東京芸術大学卒業後、バークリー音楽院に留学。広瀬八朗、島根恵、小林健次、古澤巌、イブリー・ギトリスの各氏に師事。ソロ、室内楽、CM音楽等さまざまな分野で活動。
大熊理津子

大熊理津子(おおくま・りつこ:マリンバ)

桐朋学園大学卒業。多数のコンクール入賞経験を経て2005年、世界マリンバコンチェルトコンペティション優勝。ソロ、室内楽、オーケストラでの演奏および新作・委嘱作品の初演や邦楽器とのライブ活動も展開。

●公開プレゼンテーションのお知らせ

平成18・19年度登録アーティストによるプレゼンテーションを実施いたします。これは、平成18年度事業に参加するホール担当者が出演アーティストを決定するために開催するものですが、関心のある公共ホール関係者を無料でご招待いたします。ご希望の方はぜひご参加ください(詳細については、担当にお問い合わせください)。
[期日]4月19日(水)
[会場]津田ホール(東京都渋谷区)
公共ホール音楽活性化事業に関する問い合わせ
 芸術環境部 中俣・小澤・橋 Tel. 03-5573-4066

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