地域創造

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財団からのお知らせ

12月号-No.188

●平成24年度「公共ホール演劇ネットワーク事業」プレゼンテーション団体募集

 この事業は、複数の公共ホールがネットワークを組み、それぞれ1週間程度の期間で地域交流プログラム(アウトリーチ等)と演劇公演を実施するものです。
  平成24年度の事業実施に向けて、演劇の手法を活用した地域交流プログラムおよび演劇公演(再演作品)の双方を実施できるカンパニー(劇場プロデュースカンパニーも含む)と一体となって事業を実施できる公共ホール等を募集します(なお、24年度から複数の公共ホール等による共同提案で応募することもできるようになりました)。地域創造は、応募団体の中から、事業説明会において当事業に関心のある公共ホール等に対するプレゼンテーションを行っていただく団体を選定します。
  事業参加団体の中心となるホールは、他の参加ホールと表現者をつなぎ、全体をコーディネートしていく役割があります。今までに事業の中心となったホールの担当者からは、「他のホールの担当者と議論を重ねながら事業を組み立てていくことにより、ホール同士のつながりを構築し、お互いの情報を交換し知識を共有することができた」「他のホールとの交流によって自分たちのホールでの課題に気づくことができ、今後の舞台創造に役立つ体験や助言を得ることができた」という声が聞かれています。作品と地域交流プログラムをプレゼンテーションするホールと、その内容を踏まえて参加するホールの両者は、事業に対する意欲も大きく、事業終了後のネットワークも継続しています。
  この事業で得られる経験やネットワークがきっとホールの貴重な財産となりますので、奮ってご応募ください。


◎プレゼンテーション団体応募方法
 事業申込書および予算書等に参考資料(カンパニープロフィール、アウトリーチ・ワークショップ等を記録した映像、公演企画書、作品の映像)を添付して、地域創造に提出してください。
応募締切:平成23年1月25日(火)必着
  詳細は実施要項をご覧ください。資料は地域創造のホームページからダウンロードできます。
ダウンロード


◎事業説明会(プレゼンテーション)等の開催
 当事業への参加をご希望の公共ホール等は、事業説明会(平成23年4月18日(月))に参加し、参加意向を提出していただきます(演劇セミナーを翌19日(火)に開催)。
  詳細と参加申し込みのご案内は本誌3月号(来年2月25日発行)に掲載いたします。当事業に参加経験のない新規の団体のご参加を期待しています。ぜひ事業説明会にお越しください。

●公共ホール演劇ネットワーク事業に関する問い合わせ
芸術環境部 竹内・古田・大垣
Tel. 03-5573-4073


●平成23年度「公共ホール音楽活性化事業」全体研修会&公開プレゼンテーション開催

 平成23年度に公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)を実施する団体に向けた研修会を、1月26日(水)〜28日(金)に開催します。また、研修会のプログラムの一環として、平成22・23年度登録アーティスト10組によるアーティストプレゼンテーションを公開で行います。
  おんかつ事業は、アーティストとホールが共同で企画した学校・福祉施設等で行う地域交流プログラム(アクティビティ)と、ホールでのコンサートを実施しますが、このプレゼンテーションでアーティストが行う演奏やトークを聴くことにより、各アーティストがどのように地域交流プログラムやコンサートを行うのか、おんかつ事業にどのような姿勢で関わろうと考えているのかがわかる、絶好の機会となっております。
  今後、おんかつ事業の実施を検討されているホールのご担当者など、関心のある方は、来月号(1月号/1月1日発行予定)のレターに同封予定のチラシにてご応募ください。皆様のご応募をお待ちしています。


「公共ホール音楽活性化事業」全体研修会&公開プレゼンテーション概要
[日程]平成23年1月27日(木) *開演時間未定
[会場]第一生命ホール(東京都中央区晴海1-8-10)
[内容]各30分程度のプレゼンテーション
[出演]平成22・23年度登録アーティスト
新崎誠実(ピアノ)、甲斐摩耶(ヴァイオリン)、瀧村依里(ヴァイオリン)、海野幹雄(チェロ)、吉岡次郎(フルート)、大石将紀(サクソフォン)、乗松恵美(ソプラノ)、野尻小矢佳(パーカッション)、Dual KOTO×KOTO[デュアール・コトコト](箏デュオ)、Quatuor B[クワチュール べー] (サクソフォーン四重奏)


●公共ホール音楽活性化事業に関する問い合わせ
芸術環境部 友田・沼田・小澤
Tel.03-5573-4064


●平成23年度「公共ホール現代ダンス活性化事業」第2回全体研修会&公開プレゼンテーション開催

 公共ホール現代ダンス活性化事業(ダン活)では、本事業を実施予定の団体に向けた研修会を前年度に2回開催しています。第2回の研修会は1月5日、6日に開催し、その中で登録アーティスト8組によるアーティストプレゼンテーションを行います。
  プレゼンテーションを行う平成23・24年度の登録アーティスト8組は、今年度選考されたアーティストで、新規に登録となったアーティストが5組、継続が3組です。
  ダン活では、コンテンポラリーダンスのアーティストとホールが共同で企画した地域交流プログラムと公演を実施しますが、このプレゼンテーションでは、100人いれば100通りの踊りがあると言われるコンテンポラリーダンスのアーティストを知る絶好の機会となっており、即興での踊りの披露、身体を使ったゲーム、ダンスの創作体験を行うなど、毎年、アーティストごとに異なるバラエティに富んだ内容となっています。
  このプレゼンテーションは、平成23年度にダン活を実施する予定の団体が派遣を希望するアーティストを選ぶために実施していますが、今後、ダン活の実施を検討されているホールのご担当者など、関心のある方は左記までお問い合わせください。

「公共ホール現代ダンス活性化事業」第2回全体研修会&公開プレゼンテーション概要
[日程]平成23年1月5日(水) 15:15〜/1月6日(木)10:00〜
[会場]東京芸術劇場地下2階 大リハーサル室(東京都豊島区西池袋1-8-1)
[内容]各アーティスト30分程度のダンスのデモンストレーションやワークショップ体験など
1月5日:岩淵多喜子、田村一行、山田せつ子、ほうほう堂(新鋪美佳+福留麻里)
1月6日:新井英夫、遠田誠、鈴木ユキオ、坂本公成+森裕子(Monochrome Circus)


●公共ホール現代ダンス活性化事業に関する問い合わせ
芸術環境部 玉木・大澤・齋藤
Tel. 03-5573-4055


●「アートミュージアムラボ」参加者募集

 アートミュージアムラボは公立美術等職員を対象とした研修です。少人数のゼミ形式による双方向のコミュニケーションを重視した研修で、美術を通した地域における創造的な芸術活動の環境づくりに取り組む人材の育成と、相互交流の促進を目指して実施します。
  これまでステージラボの1コースとして美術系プログラムを実施してきましたが、今年度より、全国の先進的な取り組みで注目される公立美術館を会場に、より美術に特化した研修プログラムとしてリニューアルします。
  ステージラボが特長とする少人数ゼミ形式での密度の濃い研修はそのままに、新しい試みとして「事業体験プログラム」を取り入れます。このプログラムは、開催館が行っている先進的事業を体験することを通して、美術館を拠点とした地域交流型事業の新しい手法を学びます。
  今年度は、平成23年3月9日から11日の3日間、高知県立美術館で開催します。コーディネーター、募集対象者、定員、内容は以下の通りです。詳細は募集要領をご参照ください。資料は地域創造のホームページからダウンロードできます。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
申込締切:12月24日(金)
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[コーディネーター]藤田直義(高知県立美術館館長)
[対象者]公立美術館等において、主に学芸業務を担当する職員の方
[定員]15〜20人
[内容]「美術館が外に出る」をキーワードに、自治体・学校・NPO等の地域社会との関係や、美術を超えて「美術館の扱う芸術の領域を広げる」取り組みについて皆さんで考え、美術館の持つポテンシャルの高さを再発見する機会にします。

◎高知県立美術館について
1993年に開館。美術館学芸部門のほかに、399席の本格的ホールを運営する舞台制作部門を有し、先進的な舞台作品の上演でも知られている。主な収蔵作品は1,200点以上に及ぶシャガールの世界的なコレクション。地域交流型の事業としては、年間160回に及ぶギャラリートーク、移動美術館、出前講座など“外に出る”事業に積極的に取り組み、4年前より「休・廃校活性化プロジェクト」を実施。遠隔地における美術館の活動拠点の形成と、それを通じた地域連携に取り組んでいる。


●アートミュージアムラボに関する問い合わせ
総務部 村山・布施
Tel.03-5573-4056


●平成22年度「リージョナルシアター事業」終了報告

 リージョナルシアター事業は、公共ホールの担当者とその地域で活動する演劇の表現者が5日間の研修期間中に演劇の手法による地域交流プログラムをつくる事業です。ホールの担当者とその地域で活動する演劇の表現者が一緒にプログラムを作成することで、その地域にしかない、その地域のレパートリーとなる、継続性の高いプログラムづくりを目指し、プロの演出家等のアドバイザーが助言を行いながら精度の高いものにしていきます。
  今年度は京都府立文化芸術会館と広島市南区民文化センターの2団体が参加。まず6月の企画準備会議で、それぞれが企画についてプレゼンテーションを実施。その際にアドバイザーと協議した内容を再検討し、10月25日〜29日に行われたまつもと市民芸術館での研修会に臨みました。
  前半の2日間は、ワークショップとセミナー。2年前に当事業に参加したまつもと市民芸術館のレジデントカンパニーのメンバーが講師となり、2年前にこの事業でつくったプログラムを実施しました。翌日は、人形劇俳優の平常さんによる新聞紙や段ボールを使った学校向けワークショップと美術館・博物館の教育普及事業の専門家であるイデア代表の大月ヒロ子さんによる写真を使ってグループで物語をつくるワークショップが実施されました。それぞれの立場で、しっかりとしたコンセプトとオリジナリティのあるプログラムは、いかに受け手に説得力を与えるか参加者の皆さんに十分伝わるものでした。
  3つのワークショップの後に行われたセミナーでは、青山学院大学の苅宿俊文教授が「なぜ、今教育現場で芸術のワークショップが必要とされているのか」というテーマで講演。「学校とパートナーシップを組むことで『分かち合う教育』が実現する」「ワークショップには手法となる『中身』とともに、しっかりとした『仕組み』が必要である」というお話は、演劇の手法に集中しがちな表現者には、とても価値ある時間となりました。
  3日目と4日目は企画づくりが行われ、5日目に企画を発表しました。アドバイザーの指摘を受け、何度もプログラムの入り口をつくり直す参加者たちは、迷走しながらも強固な入口を見つけることができたチーム、方向性を大きく変更することになったチームとさまざまでしたが、この事業は決して地域交流プログラムを教える“学校”ではないので、参加者の提案したことだけにアドバイザーが答えていきます。そのアドバイスを咀嚼し、活かすことができるかが大事となってきます。
  演劇の可能性と危険性をしっかり見極めたプログラムづくりをすることの大切さを再認識する研修となり、年度内にアドバイザーを現地に派遣する際に、2つのプログラムがどのように成長しているか楽しみとなりました。

●リージョナルシアター事業に関する問い合わせ
芸術環境部 古田・齋藤・大垣
Tel. 03-5573-4076


最終日に行われた企画発表(まつもと市民芸術館)
最終日に行われた企画発表(まつもと市民芸術館)

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