地域創造

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財団からのお知らせ

「公立文化施設の管理運営状況に関する調査研究」アンケート調査実施のお知らせ

 今年度、地域創造では、「公立文化施設の管理運営状況に関する調査研究」をテーマとして、この度アンケート調査を実施することにいたしました。
 これは、指定管理者制度が創設されて以後、導入状況も含めて全国の公立文化施設の管理運営の状況を把握するために実施するものです。つきましては、ご多忙のところ誠に恐縮ですが、本調査の趣旨をご理解いただき、アンケート調査にご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。
 本調査では12月初旬に各自治体の皆様へ調査キットをお送りします。皆様の回答や返送のご負担を軽減し、また集計を効率的に行うため、ぜひ電子アンケート票(PDFフォーム)での回答にご協力をお願いします。回答結果は今年度内に集計し、まとまり次第、当ホームページにて報告書を公開します。

平成29年度「公共ホール演劇ネットワーク事業」終了報告

伊丹市立演劇ホール公演 地域交流プログラムの様子
上:『とおのもののけやしき』伊丹市立演劇ホール公演(撮影:井上大志)/下:地域交流プログラムの様子(伊丹市)

 複数の公共ホールが共同して演劇作品の上演とワークショップなど地域交流プログラムを実施する「公共ホール演劇ネットワーク事業」が終了しました。
 平成29年度は5月から9月にかけて伊丹市立演劇ホール(アイホール)、鳥取県立倉吉未来中心、三重県文化会館、長崎市チトセピアホール、いわき芸術文化交流館アリオス、松山市民活動センターの合わせて6つの公共ホールで、地域交流プログラムと演劇作品『とおのもののけやしき』の上演を行いました。
 この作品は怖さとおかしさに満ちた「怪談話」を通して、かつてあった暮らしの歴史を子どもたちに伝える「こわくて、ふしぎな、夏のおしばい」です。現在では使わなくなった古道具の数々と妖怪の出現に、子どもたちは想像力をふくらませ、登場人物とともに謎を解くことで物語を楽しみながら昔の暮らしを知ることができます。
 大人はかつて過ごした自分の昭和時代を振り返りながら、子どもたちとともに舞台を味わうことができ、親子だけでなく、祖父母世代の方も一緒に楽しめる作品となりました。
 地域交流プログラムは、それぞれの地域の特色や上演作品から着想を得たワークショップ、対談、バックステージツアーなどを実施しました。
 参加したホールの担当者は「複数館で協働し、取り組むことで、各地域の舞台芸術を取り巻く環境がさまざまであることを実感した。地域の演劇への需要を知り、参加者の拡充、そして制作側の成長の機会となった」と事業を振り返っていました。

平成28年度事業報告書 ウェブサイト公開のお知らせ

 平成28年度の各事業報告書を、当ウェブサイトにて公開しています(PDF版)。下記アドレスから閲覧・ダウンロードができます。
 「出版物・報告書」→「事業報告書」
http://www.jafra.or.jp/j/library/business_report/
地域創造が運営しているウェブサイトは、地域の文化・芸術に関する情報をより広く提供することを目的に、当財団の概要・事業紹介のほか、財団が発行するニュースレター、雑誌、調査研究報告書を掲載し、地域の最新の動向・活動等をお伝えしています。また各事業の申請書や様式をダウンロードすることができます。地域における文化・芸術活動の情報収集、公立文化施設の活性化や芸術環境創りに、ぜひご活用ください。

平成29・30年度「公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラム事業」鹿児島セッションシンポジウム終了報告

ワークショップの様子
ワークショップの様子

 平成16年度から始まった本事業は、都道府県と連携し、アウトリーチの手法による事業展開の普及や県内のネットワーク形成などを目指して2年間にわたって実施する事業です。
 平成29・30年度は、鹿児島県で実施。初年度の今年は、県内の公共ホール事業担当者や教育関係者、地元アーティスト等が、アウトリーチの意義や手法を学び、鹿児島県全体の文化活動の活性化を図ること等を目的として10月6日(金)に「アウトリーチ・セミナー」を開催しました。
 前半は「ワークショップ〜ピアノとダンスの越境からヒラク扉〜」を実施。ピアニストの仲道郁代さんとダンスカンパニーセレノグラフィカ(隅地茉歩+阿比留修一)によるワークショップ。音楽×ダンスのワークショップを体験し、異なったジャンルの芸術が、お互いをリスペクトすることによって生まれる新たな可能性について体感し、考えました。
 後半は「アーティストと地域の文化拠点がつくる可能性」と題したシンポジウムを実施。ワークショップ出演アーティストによるシンポジウム。アーティストの考えや経験談から、地域や社会における芸術の役割や可能性について一緒に語り、アーティストと地域の文化拠点は今何ができるか、何をすべきかを考えました。
 参加者からは、「実際に体験した上で、シンポジウムで講師の話を聞いたので、非常に納得できた」「これまで漠然とやりたいと思っていたことや必要だと感じていたことへの道筋のヒントが見えた」などの声が聞かれました。参加者それぞれが深く感じ考えた、濃密なシンポジウムとなり、来年度に向けての好スタートとなりました

平成29年度「公共ホール音楽活性化政令指定都市アウトリーチセミナー事業」終了報告

丹羽徹氏による講座「アウトリーチ、様々な手法」
丹羽徹氏による講座「アウトリーチ、様々な手法」

 公共ホール音楽活性化政令指定都市アウトリーチセミナー事業は、公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)で蓄積したノウハウを活かし、アウトリーチによる地域とのネットワークづくりを政令指定都市等に普及することを目的とした事業で、平成29年度は新潟市で実施されました。公益財団法人新潟市芸術文化振興財団では、これまでに地域在住音楽家によるアウトリーチを実施していますが、「アウトリーチの概念」「様々な手法」「地域アーティストとしての活動」等のニーズを感じており、この事業では、これらの生じたさまざまな問題点等と対処方法、成果を改めて広い視野でとらえ直す機会として実施されました。
 今回のセミナーは3回の研修会に分けられ、第1回、第2回は新潟市内の小学校および老人福祉施設でのアウトリーチで、地域在住音楽家とおんかつ登録アーティストのアウトリーチ実演と感想会を実施。また第3回の研修会では、おんかつの児玉真プロデューサーによる「アウトリーチ概論」のほか、一般社団法人日本クラシック音楽事業協会業務執行理事事務局長であり、おんかつコーディネーターの丹羽徹さんが「アウトリーチ、様々な手法」と題して全国の事例を紹介するなど、それぞれの経験に基づいた具体的な講義となりました。
 さらに地域事例として、新潟市芸術文化振興財団の榎本広樹さんのファシリテーションにより、宮崎県立芸術劇場の三雲由佳さん、琉球交響楽団クラリネット奏者の根間安代さんがそれぞれホール事業担当者と演奏者の視点から、アウトリーチについての考えを紹介しました。
 セミナーを通じて延べ72人のアーティストや事業担当者、学生等によりさまざまな議論がなされ、アウトリーチについて深く掘り下げられました。

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