地域創造

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地域創造理事長新年の挨拶

1月号-No.297


あけましておめでとうございます

令和2(2020)年1月1日
一般財団法人地域創造


地域の皆様とともに
創造性豊かな地域づくりを目指してまいります。


本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

〜新年のご挨拶〜 一般財団法人地域創造理事長 板倉敏和



 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 当財団の事業にご支援・ご協力をいただき、関係者の皆様には心から御礼申し上げます。

 昨今、地震や水害等大規模災害が多発しています。特に、昨年は台風による風水害により、各地で甚大な災害が発生しました。被害にあわれた方、そして今でも避難生活を余儀なくされている方にお見舞いを申し上げますとともに、復興にむけて尽力されている皆様に心から敬意を表します。

 地域創造は、「文化・芸術の振興による創造性豊かな地域づくり」の支援を目的に、1994年の設立以来、地方公共団体や公立文化施設等の皆様との緊密な連携の下、地域における文化・芸術活動を担う人材の育成のための研修交流事業、公立文化施設の活性化支援事業、地域の文化・芸術の環境づくりに役立つ情報発信・調査研究事業、地域伝統芸能の保存・継承の支援事業を実施し、昨年9月に設立25周年を迎えました。長年にわたり皆様にご理解・ご協力をいただいたことに対しまして、心から感謝申し上げます。

 昨年の「地域創造レター」10月号に地域創造のあゆみを掲載させていただきました。これまでの事業の実績をみてみますと、人材の育成のための研修交流事業「ステージラボ」の受講生は3,190人を数え、その多くが各施設の中核となって活躍されています。また、公立文化施設の活性化支援事業のうち、良質なクラシック音楽とともに自主事業の企画ノウハウを地域に届ける「おんかつ」は延べ370団体、また、同様の枠組みでコンテンポラリーダンスにふれる機会を提供する「ダン活」は延べ136団体へそれぞれアーティスト、コーディネーターの派遣を行いました。これらの事業により培われたアウトリーチの手法は今や全国に広く普及しています。地方公共団体等が主体的に取り組む地域の文化芸術活動に対する助成も5,000件近くに達しました。

 本年夏には、文化の祭典でもある東京オリンピック・パラリンピック競技大会がいよいよ開催されます。また、2025年には大阪万博の開催が予定されるなど、地域の文化・芸術を巡る環境も大きく変化していくものと考えます。

 少子高齢化の進展や、これに伴う財政逼迫などの厳しい環境もありますが、同時に、文化芸術基本法に示されたとおり、文化・芸術に対する社会的な期待は高まってきています。地域創造では、これまで皆様と共に取り組んでまいりました人づくりを更に推進し、公立文化施設相互のネットワークも生かしながら、地方公共団体や公立文化施設等の皆様方のニーズを汲み取り、地方が自ら考えていく元気で創造性豊かな地域づくりを支援してまいります。

 引き続きのご支援・ご協力をお願い申し上げます。

2020年1月

「実績で振り返る地域創造のあゆみ」(2019年10月号 No.294)

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