一般社団法人 地域創造

アーツセンター情報

関 東

●富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館(群馬県富岡市)
 
〒370-23 群馬県富岡市黒川351-1
Tel. 0274-62-6200 [担当]鈴木昌男
1995年8月8日オープン
文化勲章受章者である富岡市出身の洋画家福沢一郎を顕彰する記念施設と、美術館・博物館の機能をあわせもつ施設。市民が利用できるギャラリー、創作室、視聴覚室なども設け、「開かれた美術博物館」としている。美術館部門の開館記念展は、「福沢一郎と昭和初期の洋画」と題し、福沢一郎の滞欧中のシュールレアリスム作品を中心に、同時代の洋画家たちの作品を展示する。今後は、幅広いテーマの企画展や、地域作家の発掘・育成などを通じて、地域の芸術拠点をめざす。
 
[展示スペース]福沢展示室472m2、常設展示室102m2、企画展示室381m2、郷土資料展示室338m2
[設計者]TAK建築都市研究所
 
●調布市文化会館たづくり(東京都調布市)
 
〒182 東京都調布市小島町2-33-1
Tel. 0424-41-6131 [担当]塚越博道
1995年10月1日オープン
2つのホール、図書館、展示室、ギャラリー、練習場、会議場など、もりだくさんの機能を有する大型複合施設。エントランスホールやアトリウムなどの開放スペースを広くとっているのが特徴的。館内CATV局も完備し、ホールでの公演をエントランスホールで同時上映することが可能。オープニングには、篠崎光正作・演出による市民ミュージカル「ホルストメール」を公演。「たづくり」(「手づくり」という意味を含んでいる)という名前に象徴されるように、市民参加による手づくりの企画を実施していく。
 
[ホール席数]500席(くすのきホール)、270席(むらさきホール)
[展示スペース]640m2
[練習施設等]リハーサル室1室、音楽練習室4室、スタジオ1室、創作室2室
[設計者]建築モード研究所

中国・四国

●植田正治写真美術館(鳥取県岸本町)
 
〒689-41 鳥取県西伯郡岸本町(きしもとちょう)須村353-3
Tel. 0859-39-8000 [担当]岡田賢治
1995年9月23日オープン
鳥取県出身の写真家、植田正治の作品を展示する写真美術館。カメラアングルとして、植田自身も好んで使う大山(だいせん)を望む場所に立地する。実際の風景、作品の風景、そして建築物という、3つの風景を合体させたという高松伸の設計は、植田の作品「少女四態」から着想を得た4つの塔屋を有する。収蔵品は、本人の寄贈による12000点。開館記念展は「UEDA-CHO-植田正治:その変革なき変遷」と題し、海外でもUEDA-CHO(植田調)として紹介された独特の表現スタイルを紹介。今後、映像(塔屋の外壁がスクリーンとして使用可能)を使った芸術表現なども検討していく。
 
[展示スペース]660m2
[設計者]高松伸建築設計事務所
 
●しいの実シアター(島根県八雲村)
 
〒690-21 島根県八束郡八雲村(やくもむら)大字平原481-1
Tel. 0852-54-1182(八雲村企画振興課) [担当]石原元雄
1995年8月1日オープン
拠点を探していた島根のアマチュア劇団「あしぶえ」と過疎地域の活性化対策を模索していた村が出会ってつくられた、演劇専用の小劇場。村の木である「しいの木」でつくった客席など、木を強調した設計が特徴。管理運営については、あしぶえが貸し館の受け付けから照明・音響までの一切を行う。オープニングには、あしぶえをはじめとする5劇団の公演「星降る里の演劇フェスティバル」を開催。10月から来年6月までは、月1~2回のペースで、あしぶえが「セロ弾きのゴーシュ」などを公演するなど、レジデント劇団との共同作業により地域の演劇文化をじっくり育てていく。
 
[ホール席数]108席
[設計者]峯建築設計事務所
 
●板野町文化の館(徳島県板野町)
 
〒779-01 徳島県板野郡板野町(いたのちょう)犬伏字東谷13-1
Tel. 0886-72-5888 [担当]芝正裕
1995年7月29日オープン
12ヘクタールの歴史文化公園内に建設された、ホール、図書館の複合施設。和風の要素を取り入れた外観。中庭には、彫刻家の最上寿之のユニークなモニュメント「スヤスヤ イキイキ ハッハッハ」が設置されている。ホールは、広い舞台を有する多目的ホール。緞帳には光ファイバーが織り込まれ、開演前に、4種類の光の画面により町の自然や風景を紹介する。オープニングでは、「とくしま国際人形劇フェスティバル」の公演をはじめとする、地域イベントを実施した。
 
[ホール席数]500席
[設計者]橘建築事務所

九州・沖縄

●松浦市文化会館(長崎県松浦市)
 
〒859-45 長崎県松浦市志佐町浦免1110
Tel. 0956-72-5758 [担当]中別府泰博
1995年10月4日オープン
3つのホール(1つは、スポーツ中心のホール)からなる施設。メインの「ゆめホール」は演劇を主体とした舞台設備を有する中規模のホール。小ホールは、約200人収容の多目的なフリースペース。オープニングには、武士団「松浦党」を題材とした演劇「風と牙」を上演(7頁参照)。来年度以降、他の近隣ホールや広域市町村圏組合とのネットワークをはかりつつ、自主事業にも取り組んでいく。
 
[ホール席数]505席(ゆめホール)、200席(小ホール)
[設計者]久米設計

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