一般社団法人 地域創造

「公共ホール音楽活性化事業」平成20・21年度登録アーティスト決定

 平成20・21年度の公共ホール音楽活性化事業登録アーティストが決定しました。今回は8組(15名)のアーティストが全国応募のオーディションにより選出されました。オーディションでは演奏の技術だけではなく、地域の方々にクラシック音楽を親しんでいただくためのプログラムのアイデアや、コミュニケーション力も重視しました。

 

公開プレゼンテーションのお知らせ

平成20・21年度登録アーティストによるプレゼンテーションを実施いたします。これは平成20年度の公共ホール音楽活性化事業に参加するホール担当者に出演アーティストを決定していただくために開催するものですが、事業に関心のある公共ホール関係者をご招待いたします(入場無料)。ご希望の方はぜひご参加ください。詳細につきましては、担当までお問い合わせください。
[期日]4月16日(水)
[会場]津田ホール(東京都渋谷区)

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今野尚美(こんの・なおみ:ピアノ)
英国王立音楽院を首席卒業後、同大学院にてディプロマを取得。在学中より数々のコンクールに入賞し、帰国後もソロ、室内楽、協奏曲共演などさまざまな演奏活動を続ける。また病院やサロンなどコンサートホール以外の場所でのトークコンサート、児童館や幼稚園での子ども向けのコンサートも積極的に活動中。

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髙橋和歌(たかはし・わか:ヴァイオリン)
桐朋学園大学を卒業後、附属研究科、大学院大学修了。東京音楽コンクール入選、江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第2位、ルーマニア音楽コンクール第1位。桐朋アカデミーオーケストラ、広島交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック、日本フィルハーモニー交響楽団等と共演。

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小谷口直子(こたにぐち・なおこ:クラリネット)
東京芸術大学卒業、同大学院修了。第71回日本音楽コンクール第1位。併せて、増沢賞、E.ナ力ミチ賞受賞。ほかにも主要コンクールにて優勝、入賞多数。現在、京都市交響楽団 首席奏者。さらにソロリサイタルや室内楽公演、国際音楽祭出演等、全国で幅広い活動をしており日本を代表する若手奏者である。

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福島青衣子(ふくしま・せいこ:ハープ)
2003年リヨン国立高等音楽院首席卒業。05年同大学院修了。吉野篤子氏、ファブリス・ピエール氏に師事。01年パリ・シャルパンティエ・コンクールでルーセル賞、02年マドリッド・ルドヴィコ国際ハープコンクール第3位受賞。在学中、即興演奏、現代曲のアンサンブルに所属。民俗音楽グループKHAPSを結成しフランス各地で演奏。06年、07年サイトウキネンオーケストラに参加。

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吉川健一(よしかわ・けんいち:バリトン)
国立音楽大学卒業、同大学院修了。イタリア・トルトーナ国際音楽コンクール等、国内外のコンクールで入賞する。『魔笛』パパゲーノ役での二期会デビューをきっかけに、新国立劇場など国内主要劇場で活躍する。二期会会員。

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ピアノデュオ ドゥオール(藤井隆史&白水芳枝)
東京藝術大学卒業、独・マンハイム音大大学院ソロ科、ピアノデュオ科最優秀修了(文化庁、DAAD奨学生)。ロンドン、M.ドラノフ、青山バロックザール賞ほか、欧米、日本での受賞多数。米国ツアー、日本各地でのリサイタル、講座のほか、NHKにも度々出演。
公式サイト:http://www.yoshie-takashi.com

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ミュゼ(ピアノトリオ)
桐朋学園出身の3人で2006年夏に結成され、これまでに茅野市民館や名取市文化会館主催公演においてコンサートを行う。06年アウトリーチフォーラム事業参加。上野真理(ヴァイオリン/オーストリア国際室内楽音楽祭優秀賞)、伊久希(チェロ/ワールド・チェロ・コングレス招待参加)、佐々木祐子(ピアノ/トリエステ国際コンクール最高位)

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クインテット・アッシュ(木管五重奏)
若手音楽家が集まり2006年結成。06年度地域創造アウトリーチ・フォーラムアーティストとして宮城県内において研修、アウトリーチ活動を開始。07年10月宮崎県で演奏会を行うなど、徐々に活動の場を広げている。

●公共ホール音楽活性化事業に関する問い合わせ
芸術環境部 篠原・尾形・小澤
Tel. 03-5573-4056

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