一般社団法人 地域創造

平成19年度「地域の公立文化施設実態調査」速報

 財団法人地域創造では、全国の公立文化施設を対象に、施設のハードと事業運営等ソフトとの両面にわたる実態調査を行いました。調査にご協力いただいた皆様には心よりお礼申し上げます。今回は集計結果の一部を速報でお伝えします。なお、報告書は7月発行予定です。詳細は下記データ欄までお問い合わせください。

【調査時点】平成19年9月1日(調査期間は、平成19年9月~11月)
【対象施設】「公の施設」である公立文化施設で、音楽、演劇、美術等の事業が行われている「ホール」「美術館」「練習場・創作工房」およびそれらを含む「複合施設」を指す。「ホール」は、舞台芸術の公演等を主用途とする施設である「専用ホール」と、それ以外の「その他ホール」に区分する。

管理運営形態、設置主体別構成比(館数)

  本調査で把握した全国の公立文化施設(対象施設)は、3,944館、延べ4,183施設(*)である。3,944館の管理運営形態別構成比は、直営が64.8%、指定管理は35.2%である。設置主体別構成比では、市区町村施設が86.0%で大多数を占める。

 

管理運営形態別構成比(館数)[n=3,944]

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設置主体別構成比(館数) [n=3,944]

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施設内容別構成比(延べ施設数)

 延べ4,183施設を施設内容別にみると、「専用ホール」は1,254施設(構成比30.0%)、「その他ホール」は2,029施設(48.5%)で、ホールを合計すると3,283施設(78.5%)である。「美術館」は664施設(15.9%)、「練習場・創作工房」は236施設(5.6%)である。

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ホールの自主事業実施率と実施施設における年間自主事業件数

 専用ホールにおける自主事業の実施率は84.7%で、平成18年度の実施施設における年間平均件数は14.0件である。設置主体別に実施率をみると、都道府県施設と政令市施設ではおよそ95%で市区町村施設では83%である。実施施設における年間平均件数は、都道府県施設では25件で、市区町村施設の実施施設における平均件数のおよそ2倍となった。その他ホールにおける芸術文化ジャンルの自主事業実施率は54.5%で、平成18年度の実施施設における年間平均件数は9.6件である。pic4.gif

美術館の自主事業実施率と企画展実施施設における年間企画展件数

 自主事業(企画展や収蔵品展など展覧会や教育普及等)の実施率は86.2%で、このうち平成18年度に企画展を実施した施設における年間平均企画展数は4.9件となった。

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平成19年度「地域の公立文化施設実態調査」に関する問い合わせ

芸術環境部 坂田・坂間
Tel. 03-5573-4066 

 

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