一般社団法人 地域創造

関東

データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/finger.gif地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。

●東京都目黒区

目黒区美術館(目黒区教育委員会)
〒153-0063 目黒区目黒2-4-36
Tel. 03-3714-1201 小比類巻由乃
http://www.mmat.jp

上野伊三郎+リチ コレクション展

日本のモダニズム建築の揺籃期に「日本インターナショナル建築会」を組織した上野伊三郎と、妻の上野リチ。日本近代建築史・デザイン史に名前が刻まれつつも、活動の全容がほとんど知られていない2人の足跡に光を当てる。京都国立近代美術館収蔵の作品資料群を中心に、リチの水彩画やデザイン、伊三郎の未公開設計図面などジャンルを横断した約280点のほか、幻のコレクションともいわれる日本インターナショナル建築会発行の機関誌『インターナショナル建築』全29冊も初めて全巻展示される。

 

[日程]4月11日~5月31日 
[会場]目黒区美術館

●東京都杉並区

座・高円寺(NPO法人劇場創造ネットワーク)
〒166-0002 杉並区高円寺北2-1-2
Tel. 03-3223-7500 森直子
http://za-koenji.jp/index.php

座・高円寺 オープニング企画

杉並区立杉並芸術会館「座・高円寺」は、2つの小ホール、東京高円寺阿波おどりの普及を目的にした阿波おどりホールを有する新しい芸術文化活動の拠点。劇作家・演出家の佐藤信が芸術監督を務め、区在住の劇作家が多数参加したNPO法人劇場創造ネットワークが企画・運営を行うことで注目を集めている。オープニング企画第1弾は井上ひさし作の『化粧 二幕』(5月1日~31日)。化粧をしながら半生を語る女座長を描いた渡辺美佐子の独り芝居で、今回の公演で600回目の上演となる名作。また、約1000冊の絵本の展示や大道芸が楽しめる「旅する絵本カーニバル+びっくり大道芸」(5月1日~17日)では、絵本作家によるワークショップなどの関連イベントあり。今後も既存の優れた舞台作品の再演と、子どもたちのための作品づくりを目指す「明日の劇場」を2本柱として運営する方針。

●横浜市

横浜市芸術文化振興財団ほか
〒231-8315 横浜市中区本町6-50-1 ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター
Tel. 045-221-0325 池尻美紀
http://www.yaf.or.jp/ycc/

第2の開港へ~横浜港開港150周年記念関連事業

テーマイベント「開国博Y150」を中心に、年間を通じて話題のアートプロジェクトが数多く展開される。ここでは6月までに開催される主なプログラムを紹介する。
◎巨大スペクタクルアート劇団「ラ・マシン」(4月28日~9月27日/Y150はじまりの森)
フランスのパフォーマンス集団ラ・マシンによる高さ約12メートル、重さ37トンの巨大なクモが登場。
◎ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター(5月1日オープン)
歴史的建造物である旧第一銀行横浜支店内で、創造都市・横浜を発信していくための新たな都市空間プロジェクトがスタート。
◎象の鼻テラス(6月2日オープン)
日常的なアート作品の展示やパフォーマンスが行える、カフェ併設の休憩スペース。
◎「ヴィジョン!ヨコハマ」(5月31日/パシフィコ横浜)
宮本亜門作・演出による、開港150周年の“歴史と未来”をテーマとした歌、映像などを織り交ぜたスペクタクルショー。500人の市民と飯島直子や谷原章介ら横浜ゆかりの俳優・著名人が参加。

●横浜市

横浜能楽堂(横浜市芸術文化振興財団)
〒220-004 横浜市西区紅葉ヶ丘27-2
Tel. 045-263-3050 河上・竹田
http://www.yaf.or.jp/nohgaku/

特別企画公演「海を渡った能装束」

ドイツのレンバッハハウス美術館に所蔵されていた能装束「厚板唐織」が120年ぶりに里帰り。横浜開港150周年を記念して忠実に復元され、当時日本でも上演されたオペレッタ『ミカド』が、この装束を使い上演される。ギルバート&サリヴァンの代表作で、1885年にロンドンで初演、日本では1887年に横浜外国人居留地でも上演された。今回は、オーストリア・グラーツ芸術大学の制作により、横浜市開港記念会館で上演される。ほかにも、復元された装束を使った能『班女』『清経』の上演や、「厚板唐織」をはじめとする江戸中期の能装束の展示も同時開催。

 

[日程]6月6日、7日(能装束展:5月1日~6月7日) 
[会場]横浜能楽堂、横浜市開港記念会館

●神奈川県相模原市

相模原市民文化財団
〒228-0803 相模原市相模大野4-4-1 グリーンホール相模大野
Tel. 042-749-2205 黒木賢治
http://www.hall-net.or.jp/index.html

オペラ実験工房2009 プッチーニ作曲『トスカ』全3幕

多目的ホールの小規模な空間を活かした演出、芦川紀子九州大学准教授による解説などにより、オペラの楽しみを広げ、初心者から愛好家まで幅広く楽しめるプログラム。2003年にスタートし、今年は、ヴェリズモ・オペラの傑作『トスカ』を取り上げる。あえて小空間でグランドオペラを上演することで、その心理劇的部分を強調して描き出す。

 

[日程]5月28日、30日 
[会場]グリーンホール相模大野

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