公立文化施設の職員を対象にした芸術環境づくりのための実用誌「地域創造」の29号を3月25日に発行します。今回は、地域の緊急課題となっている中心市街地の空洞化への対応として、賑わいづくりや空き店舗活用などアートによる「まちなか再生」を特集し、参考となる事例をご紹介します。
◎特集「目指せ“まちなか再生”」
・八戸ポータルミュージアムはっち（青森県八戸市）
・信楽まちなか芸術祭（滋賀県甲賀市）
・リナシティかのや（鹿児島県鹿屋市）
・前橋まちなか再生事業（群馬県前橋市）
◎空間のエスプリ
ドイツ・ルール工業地帯の文化による都市再生の取り組み
◎体験レッスン─公立文化施設職員・文化政策担当者へのノウハウ伝授
京都市の文化政策の体系と京都芸術センターの取り組みを学ぶ
◎イラストスコープ─邦楽・伝統芸能・古典芸能・祭りの伝承の取り組み
石見神楽（島根県）
◎SCOPE─地域の注目事業レポート
・月見の里学遊館（静岡県袋井市）
・現代版組踊『肝高の阿麻和利』（沖縄県うるま市）
◎海外スタディ─海外の文化政策・制度紹介
英国アーツカウンシル─地域事務所が牽引する芸術文化の振興と地域の活性化
●雑誌「地域創造」に関する問い合わせ
芸術環境部 角南
Tel. 03-5573-4183