一般社団法人 地域創造

関東

データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/finger.gif地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。

茨城県つくば市

茨城県つくば美術館
〒305-0031 つくば市吾妻2-8
Tel. 029-856-3711 吉田衣里
http://www.tsukuba.museum.ibk.ed.jp/

再考─茨城の近現代美術Ⅰ 榎戸庄衛展

茨城県桜川市(旧岩瀬町)出身の洋画家・榎戸庄衛の初めての大回顧展。没後17年を経過した現在まで未刊行だった図録や画集、年譜を本展開催を機に初めて整理。官展出品作から古代に対する憧憬から生み出された独自の抽象画まで約60点を展示し、目まぐるしい作風の変化を見せた創作活動の全容を検証する。榎戸の創作に強い影響を与えた土器や埴輪も参考展示される。

[日程]10月29日~11月27日
[会場]茨城県つくば美術館

栃木県足利市

足利市立美術館
〒326-0814 足利市通2-14-7
Tel. 0284-43-3131 江尻潔
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/

生誕100年 原田平治郎・高木勇次

現在の足利市栄町で同年に生まれた画家・原田平治郎と高木勇次の生誕百年を記念した企画展。それぞれの代表作など約100点により、幼馴染みだったふたりの活動を回顧する。2008年に同館で開催された高木勇次展の際に発見された高木の初期作品も修復を終えて初めて公開。12月4日にはそれぞれの子息による対談も行われる。

[日程]11月19日~12月25日
[会場]足利市立美術館

埼玉県

Saitama Art Platform形成準備事業実行委員会(事務局:埼玉県立近代美術館)
〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-1
Tel. 048-824-0110 中村誠
http://artplatform.jp/

Saitama Art Platform形成準備事業「つながるHeart Art」

県内5つのミュージアムをベースに、アート関係者や市民、アーティスト等によって県内各地で多彩なプログラムを実施する事業。4年目の今年は、文化庁「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」の助成を受け、芸術活動の基盤づくりを目指した企画を多数予定。川口市のアトリアでは、川口の匠に焦点を当て、市内の工房や旧銭湯も巻き込んだ「まち×匠×アート展」(10月6日~11月20日)を開催。北浦和の商店街と公園、県立近代美術館を巡るアートプロジェクト「回遊美術館Ⅱ」(12月3日~11日)など、地域密着プログラムを今後も展開していく。

[日程]8月7日~2012年1月
[会場]埼玉県立近代美術館、川口市立アートギャラリー・アトリアほか

埼玉県川口市

かわぐち音楽の日実行委員会
〒332-0015 川口市川口3-1-1(川口総合文化センター内)
Tel. 048-258-2000 金子正幸
http://www.lilia.or.jp/

かわぐち音楽の日2011

川口市では11月の第1日曜日を「かわぐち音楽の日」として、リリアを主会場に音楽フェスティバルを開催。4回目の今年は、市内小学校5校の金管バンドによる合同演奏会「ブラスフェスタ2011」、一般公募で選ばれた6人のアマチュア演奏家が腕前を披露する新企画「わたしのクラシック・ミニステージ」などを開催する。

[日程]11月6日
[会場]川口総合文化センターリリア

東京都台東区

東京都歴史文化財団
〒110-8716 台東区上野公園5-45
Tel. 03-3828-2111 梶奈生子
http://www.t-bunka.jp/

東京文化会館50周年記念フェスティバル

開館50周年を記念して西村朗に委嘱した新作を、同館芸術監督の大友直人の指揮、東京都交響楽団により初演するオープニングコンサートを皮切りに、舞台版としては日本初演となる黛敏郎のオペラ『古事記』(演出:岩田達宗)の上演、東京音楽コンクール歴代入賞者によるガラコンサートなど、さまざまな企画がプログラムされている。

[日程]11月1日~23日
[会場]東京文化会館

東京都台東区、墨田区

GTS観光アートプロジェクト事務局
〒110-0004 台東区下谷1-12-8 旧坂本小学校2F
Tel. 03-3843-8441 桜井龍
http://gts-sap.jp/

隅田川 Art Bridge 2011

東京スカイツリー開業を契機に隅田川界隈にアート環境を創造する試みとして、東京藝術大学・台東区・墨田区が共催で進める「GTS(藝大・台東・墨田)観光アートプロジェクト」。昨年度から3カ年計画でスタートし、さまざまなプロジェクトが計画されている。「Art Bridge 2011」は、4つのアートエリアを設け、隅田川を巡る浅草とスカイツリーのライン上に芸術で結ばれた回遊コース(アートライン)を出現させるプロジェクト。作品展示や映像展、コンサート、ワークショップなど9つのプログラムが行われる。

[日程]10月10日~11月20日
[会場]台東区、墨田区の隅田川両岸地域

東京都江東区

こうとう演劇まつり実行委員会
〒136-0071 江東区亀戸2-19-1カメリアプラザ5F
Tel. 03-5626-2121 国府田信明
http://www.kcf.or.jp/kameido/index.html

こうとう演劇フェスティバル 第6回カメリア区民演劇祭

江東区を中心に活動している市民団体が、演劇やリーディング、ミュージカル、こども歌舞伎など多彩な舞台を上演する。劇団かかし座手影絵体験や外国人講師による演劇ワークショップ、リーディングカフェ、読み聞かせなど関連企画も数多く行われる。

[日程]10月29日、30日
[会場]亀戸文化センター

東京都目黒区

東京都写真美術館
〒153-0062 目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内
Tel. 03-3280-0099 藤村美里
http://www.syabi.com/

畠山直哉展 Natural Stories ナチュラル・ストーリーズ

写真家・畠山直哉の首都圏初の個展。石灰岩の採掘場の風景をとらえた『ライム・ヒルズ』、フランスのボタ山を中心にその周辺の風景をとらえた『テリル』など、自然と人間との関わりを俯瞰するような作品を中心に136点を展示。生まれ育った岩手県陸前高田市を東日本大震災後に撮影した作品および震災前に撮影した映像作品など、新しい取り組みも紹介している。

[日程]10月1日~12月4日
[会場]東京都写真美術館

東京都世田谷区

世田谷文学館
〒157-0062 世田谷区南烏山1-10-10
Tel. 03-5374-9111 小池智子
http://www.setabun.or.jp/

生誕125年 萩原朔太郎展

朔太郎自ら手がけた装幀本や自筆の楽譜、ステレオスコープ(立体写真)など、全国から集められた作品や資料を通して、多彩な才能を発揮したマルチアーティストとしての朔太郎にスポットを当てる。町田康と林浩平によるトークのほか、バンドライブやリーディングを通して朔太郎の詩のもつ音楽性を現代的に解釈する試み「ロックの国の朔太郎」(11月20日/北沢タウンホール)など、関連企画も多数行われる。

[日程]10月8日~12月4日
[会場]世田谷文学館

東京都北区

北区文化振興財団
〒114-8503 北区王子1-11-1北とぴあ10F
Tel. 03-5390-1221 田村綾欧子
http://www.kitabunka.or.jp/

北とぴあ国際音楽祭2011

バロック・ヴァイオリンなどの古楽器を通してモーツァルトなどの名曲を現代に伝える古楽公演や古今東西の多様なクラシック音楽の祭典。この音楽祭から生まれた古楽オーケストラ「レ・ボレアード」は、モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』を演奏(11月11日、13日)。シエナ・ウインド・オーケストラは、指揮者に初めて宮本文昭を迎え、ホルストの作品などを演奏する(10月29日)。

[日程]10月29日~11月13日
[会場]北とぴあ、旧古河庭園 洋館

東京都立川市

立川市地域文化振興財団
〒190-0022 立川市錦町3-3-20
Tel. 042-526-1312 伊藤公昭
http://www.tachikawa-chiikibunka.or.jp/

アミュー水曜コンサート200回記念コンサート

1995年4月より毎月1回、休むことなく行われてきたお昼休みのロビーコンサート200回の節目を記念し、大ホールでコンサートを開催。過去に出演した古川展生(チェロ)、西江辰郎(ヴァイオリン)、奥村愛(同)らがトークも交え、当時演奏した曲やソロ、アンサンブル曲などを演奏する。

[日程]11月23日
[会場]立川市市民会館(アミューたちかわ)

東京都狛江市

音楽の街─狛江 エコルマ企画委員会
〒201-0013 狛江市元和泉1-2-1(狛江市民ホール内)
Tel. 03-3430-4106 木津陽介
http://www.ecorma-hall.jp/

国際交流夢コンサート2011

狛江市が推進する「音楽の街─狛江」構想推進事業の5周年を記念して、狛江市国際交流協会と共同で開催するコンサート。東アジア各国の音楽を紹介するほか、韓国や中国、モンゴルの伝統楽器の演奏、和洋楽器による日本の東北地方の音楽演奏(『南部牛追い歌』『会津磐梯山』等)を予定。打楽器ワークショップに参加した子どもたちもアフリカンドラムやジャンゴ、小鼓などで演奏に参加する。

[日程]11月26日
[会場]狛江エコルマホール

横浜市

KAAT 神奈川芸術劇場
〒231-0023 横浜市中区山下町281
Tel. 045-633-3760 前島智子
http://www.kaat.jp/

やなぎみわ演劇プロジェクトvol.2『1924海戦』

1924年に創設された日本初の近代劇場・築地小劇場で絶叫と轟音の中上演された伝説の旗揚げ公演『海戦』を再構成し、上演する。美術作家・やなぎみわが原案・演出・美術を担当し、近代演劇の実現を夢見て、驚くべき行動力で日本初の小劇場を創設した芸術家たちを描く。上演に先立って行われた舞台美術製作ワークショップメンバーがやなぎと共に製作した舞台美術も登場する。

[日程]11月3日~6日
[会場]KAAT神奈川芸術劇場

横浜市

神奈川芸術文化財団
〒231-0023 横浜市中区山下町3-1
Tel. 045-633-3795 中野仁詞
http://www.nichijo-wakeari.info/ja/

NEWYORK-KANAGAWA2011 日常/ワケあり

国内外で活躍する気鋭の若手美術作家を紹介した「日常/場違い」展(2009年)の第2弾として、ニューヨークで活躍する江口悟・田口一枝・播磨みどりによるグループ展を開催。関連企画として、来年が生誕100年の音楽家ジョン・ケージに焦点を当て、田口のインスタレーションの中で音楽やダンスなどさまざま表現が融合する公演(10月29日)などが行われる。

[日程]10月18日~11月19日
[会場]神奈川県民ホールギャラリー

川崎市

川崎市市民ミュージアム
〒211-0052 川崎市中原区等々力1-2
Tel. 044-754-4500 金澤韻こだま
http://www.kawasaki-museum.jp/

岡本太郎生誕100年記念 パパは漫画家~岡本一平とその芸術~

岡本太郎の父・岡本一平は、ひとコマの絵に簡単な文章をつける「漫画漫文」スタイルを確立した大正・昭和初期の大人気漫画家。ストーリー漫画のルーツともいわれる一平の作品の原画や資料計80点を通して、彼が開拓した近代漫画の世界を、太郎の著作『一平 かの子』の中の言葉とともに紹介する。兄・大貫晶川の影響で文学に目覚めていった太郎の母・岡本かの子による書簡や関連資料により、芸術一家としての岡本家に迫る「岡本家と大貫晶川」展も同時開催。

[日程]10月15日~2012年1月9日
[会場]川崎市市民ミュージアム

神奈川県厚木市

厚木市文化振興財団
〒243-0032 厚木市恩名1-9-20
Tel. 046-225-2588 森永恭子
http://www2.ayu.ne.jp/user/atsu-bunka/top/

厚木シアタープロジェクト ネクストステップ第2回公演『人情噺「紺屋高尾」』

厚木出身の横内謙介と劇団扉座、市民、劇場が一体となり、地域の演劇文化の創造・育成を目指して1999年に始まった演劇プロジェクト。さらなる進化を求めて昨年スタートした「ネクストステップ」の第2回公演。花魁の最高位である高尾太夫と一介の紺屋の職人との純愛をテーマにした古典『紺屋高尾』を横内が現代風にアレンジした恋愛コメディー。出演は賀来千香子、酒井敏也、ラッキィ池田ほか。

[日程]11月26日、27日
[会場]厚木市文化会館

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