一般社団法人 地域創造

平成30年度「公共ホール演劇ネットワーク事業」実施中

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内藤裕敬さんによる能代市内の高校演劇部員、市民劇団員たちを対象にしたワークショップを実施(能代市文化会館)

 複数の公共ホールが共同して演劇作品の上演とワークショップなど地域交流プログラムを行う「公共ホール演劇ネットワーク事業」。平成30年度は9月から10月にかけて、すばるホール(富田林市)、能代市文化会館、上田市交流文化芸術センター、高知市文化プラザかるぽーと、平成31年2月に豊岡市民プラザ、茅ヶ崎市民文化会館、淨るりシアター(能勢町)の7つの公共ホールで『桂九雀で田中啓文、こともあろうに内藤裕敬。笑酔亭梅寿謎解噺~立ち切れ線香の章~』が上演されます。
 この作品は、小説家・田中啓文さんの古典落語をキーワードに繰り広げられる人気ミステリー小説を基に、南河内万歳一座座長・内藤裕敬さんが脚本・演出を手掛け、上方落語家・桂九雀さんが演じる演劇と落語を融合させたユニークな舞台で、演劇ファン、落語ファンのどちらも楽しめる演劇公演と落語公演の2部構成となっています。
 地域交流プログラムは、それぞれの地域の特色に合わせて、内藤さんの演劇ワークショップ、九雀さんの落語ワークショップの2種類のプログラムを行います。一部会場では落語ワークショップ参加者が公演本番に出演し、落語を披露するという貴重な体験ができます。
 今後も2月に3カ所での公演や地域交流プログラムが控えていますので、興味のある方はぜひ観劇やワークショップへ参加をしていただきたいと思います。

 

●平成30年度「公共ホール演劇ネットワーク事業」『桂九雀で田中啓文、こともあろうに内藤裕敬。笑酔亭梅寿謎解噺~立ち切れ線香の章~』(作・演出:内藤裕敬)
◎公演会期/会場
9月22日/すばるホール、9月30日/能代市文化会館、10月13日/上田市交流文化芸術センター、10月21日/高知市文化プラザかるぽーと、2019年2月10日/豊岡市民プラザ、2月16日/茅ヶ崎市民文化会館、2月24日/淨るりシアター
◎地域交流プログラム実施日/会場(内容)
8月9日/能代市文化会館(演劇WS)、9月6日・10月12日/犀の角・上田市交流文化芸術センター(落語WS)、9月15日/すばるホール(演劇WS)、10月20日/高知市文化プラザかるぽーと(落語WS)、2019年2月4日:能勢小学校(落語WS(小学校アウトリーチ))、2月9日/豊岡市民プラザ(落語WS)、2月15日/茅ヶ崎市民文化会館(演劇WS)
◎問い合わせ
芸術環境部 梅田・水上
Tel. 03-5573-4076

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