一般社団法人 地域創造

令和元(2019)年度「公共ホール音楽活性化政令指定都市アウトリーチセミナー事業」終了報告

p5_1.jpg
2日目のパネルディスカッションの様子

 公共ホール音楽活性化政令指定都市アウトリーチセミナー事業は、市町村等で実施してきた「おんかつ」で蓄積したノウハウを活かし、政令指定都市等に普及することを目的とした事業で、今年度は京都市の京都コンサートホール(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)で実施されました。同ホールでは、今年度より京都ゆかりの音楽家による「Join us(ジョイ・ナス)!~キョウト・ミュージック・アウトリーチ~」を実施しています。この機会にアウトリーチを改めて広い視野でとらえ直し、プログラム開発や訪問先への理解促進に繋げていくことを狙いとして、2日間(8月29日、30日)にわたるセミナーが行われました。

 1日目は建畠晢さん(京都芸術センター館長・多摩美術大学学長)による講演「社会における芸術の役割~京都を例に」、吉本光宏さん((株)ニッセイ基礎研究所 研究理事)による講演「アウトリーチから始まる地域の活力創出」のほか、おんかつ支援登録アーティスト・加藤直明さん(トロンボーン)による実演などが行われました。2日目は地域事例として、榎本広樹さん(りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館音楽企画課長)が新潟での取り組みについて、梶田美香名古屋芸術大学教授は研究的観点からみたアウトリーチの現状と課題などについて、アウトリーチフォーラム事業愛知セッションでの研究も取り入れた講演をされ、京都コンサートホールの登録アーティストによる実演も披露されました。

 両日で、全国から地方公共団体やホールの職員を中心に100人近い方々が参加され、アウトリーチについての認識が深く掘り下げられた時間となりました。

 

●「公共ホール音楽活性化政令指定都市アウトリーチセミナー事業」に関する問い合わせ
芸術環境部 仕田・佐藤
Tel. 03-5573-4078

カテゴリー

ホーム出版物・調査報告書地域創造レター地域創造レターバックナンバー2019年度地域創造レター10月号-No.294令和元(2019)年度「公共ホール音楽活性化政令指定都市アウトリーチセミナー事業」終了報告