一般社団法人 地域創造

アーツセンター情報

 さいたま市

市民会館おおみや(RaiBoC Hall)

〒330-0846 さいたま市大宮区
大門町2-118(大宮門街4~8F)
Tel. 048-641-6131
https://saitama-culture.jp/raibochall/


◎2022年4月1日オープン

 

2022年3月に閉館した市民会館おおみやが、JR大宮駅東口の新しい複合施設「大宮門街」の4〜 8階フロアに場所を移してリニューアルオープン。市が進める大宮駅周辺のまちづくり計画のひとつで、公共施設を集約・複合化して生み出された用地を連鎖的にまちづくりに活用していく。
新会館の愛称は、大宮地区を象徴する鉄道(Railway)・盆栽(Bonsai)・漫画(Cartoon)から「RaiBoC Hall」と名付けられた。施設面積は旧会館の倍以上で、これまではなかった展示室や、スタジオ、レクリエーションルームなど多彩な施設が整備され、市民のさまざまな文化活動に対応している。
今後は、市の文化芸術の発信拠点として、また音の響きが良いホールを活かしてクラシック音楽等の事業も行っていく予定。
[オープニング事業]新日本フィルハーモニー交響楽団RaiBoC Hallオープニング記念コンサート
[施設概要]大ホール(1,400席)、小ホール(最大340席)、集会室10室、リハーサルルーム、レクリエーションルーム、スタジオ6室、和室、展示室
[設置者]さいたま市
[管理・運営者](公財)さいたま市文化振興事業団
[設計者](株)山下設計

 

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神奈川県平塚市

ひらしん平塚文化芸術ホール

〒254-0045 平塚市見附町16-1
Tel. 0463-79-9907
https://hiratsuka.hall-info.jp/

 

◎2022年3月26日オープン

 

JR平塚駅西口の見附台周辺地区整備・管理運営事業の一環として、文化芸術の創造や賑わいの創出拠点として開館。
1,200席の大ホールはプロセニアム形式で、オーケストラピットや可動式音響反射板を備える。多目的ホールは、平土間利用の場合200名を収容することができる。他にも工芸や絵画等の利用に適した文化芸術支援室やキッズルーム等も備えている。
隣接する見附台公園と一体的な利用ができるほか、ゆっくり過ごせるオープンスペースが豊富で、イベントがないときも多くの利用者で賑わっていることも特徴である。
誰もが気軽に、多くの文化芸術活動に触れられ(体験する)、その体験・活動をきっかけに文化芸術活動を担う人々がより一層習熟し(きわめる)、人々の交流を通じて文化芸術の力でまちの活性化を促す(交流する、賑わう)施設として期待される。
[オープニング事業]記念式典・公演、オープニングウィーク
[施設概要]大ホール(1,200席)、多目的ホール(251.10m2)、会議室3室、練習室3室、和室、文化芸術支援室、キッズルーム ほか
[設置者]平塚市
[管理・運営者]ひらつか文化パートナーズ
[設計者]清水建設・安井建築設計設計共同企業体

 

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沖縄県糸満市

糸満市観光文化交流拠点施設
シャボン玉石けん くくる糸満

〒901-0364 糸満市潮崎町1-1-2(糸満市役所隣り)
Tel. 098-992-2500
https://www.kukuru-itomancity.jp/


◎2022年4月23日オープン

 

「誰もが訪れたくなるまちづくり事業」を掲げ、歴史・文化の継承・交流促進・平和学習のための観光振興施設として整備。
施設は6つのエリアに分かれ、創造発信エリアには演劇や講演会等に対応した大ホールや多目的室、継承体験エリアには活動室や会議室を備える。また地域発信エリアでは、糸満市の多種多様な文化に加え、沖縄戦や平和、戦後復興の歩みを体験型の展示や映像シアターで紹介。ほかにも交流情報エリアや、屋外ステージを備えた屋外活動エリアなどを設けている。
今後は自主事業を積極的に展開しながら施設のPR活動を行うとともに、地域住民との交流やさまざまな伝統文化の体験などを通して、ガイドブックではわからない糸満の魅力を発信していく。
[オープニング事業]糸満市市制施行50周年記念及びくくる糸満開館記念式典 ほか
[施設概要]大ホール(最大582席)、多目的室(166.12m2)、企画展示室(81.09m2) ほか
[設置者]糸満市
[管理・運営者]くくる糸満共同事業体
[設計者](有)三和総合設計・(有)大幸設計事務所・屋プランニング設計共同企業体

 

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