データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
福岡市
福岡アジア美術館
〒812-0027 福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8F
Tel. 092-263-1100 南陽子
https://faam.city.fukuoka.lg.jp/
アジアコレクション この手が未来を編み直す
福岡アジア美術館では今年度、約5,700点の所蔵作品から2つの大型コレクション展を開催。本展では、アジアの暮らしや文化のルーツを作品に取り込むことで、斬新な現代美術の表現を生んだアーティストたちの作品約50点を紹介。布、糸、刺繍、切り紙などの素材の面白さ、洗練されたデザイン感覚や造形力が大きな見どころ。
[日程]4月24日〜6月22日
[会場]福岡アジア美術館
佐賀県佐賀市
佐賀市文化振興財団
〒840-2221 佐賀市東与賀町大字下古賀1228-3
Tel. 0952-45-3939 中野弘文
http://www.shinpoo.jp/
邦楽入門 レクチャー&コンサート〜邦楽は宝楽! 今こそ届けたい邦楽の魅力〜
公共ホール邦楽活性化事業のプレコンサート。佐賀を拠点に全国的に活躍する3人の女流邦楽演奏家(薩摩琵琶の北原香菜子、津軽三味線の髙橋浩寿、笛の望月美都輔)による邦楽エマーキートリオが、邦楽の魅力をレクチャー付きでお伝えする。祇園精舎(薩摩琵琶)、津軽じょんがら節(津軽三味線)など各楽器の定番曲のほか、佐賀の民謡『タンス長持唄』などを合奏で披露。
[日程]6月8日
[会場]佐賀市立東与賀文化ホール
熊本県宇城市
宇城市不知火美術館
〒869-0552 宇城市不知火町高良2352
Tel. 0964-32-6222 藤田香奈子
https://www.museum-library-uki.jp/museum/
海にねむる龍 ─働正がのこしたもの Tadashi Hataraki and Echoes of Kyushu-ha
戦後の前衛美術集団「九州派」と児童美術教育という、一見相容れない両者の活動を経て最後に絵画へと回帰した現・宇城市不知火町出身の収蔵作家・働正(1934〜96)の足跡を紹介する企画展。大牟田市の大蛇山まつりなどに着想を得て子どもたちと制作した版画創作絵本『海にねむる龍』の版画や版木などの貴重な資料も初めて展示する。
[日程]4月10日〜6月10日
[会場]宇城市不知火美術館
大分県大分市
⼤分県⽴美術館
〒870-0036 大分市寿町2-1
Tel. 097-533-4500 ⽊藤・吉⽥
https://www.opam.jp/
開館10周年記念「LINKS─⼤分と、世界と。」
開館10周年を記念し、⼤分県⽴ 美術館のコンセプトである「出会いと五感のミュージアム」にちなみ、「出会い」をテーマとした企画展を開催。洋画と日本画の2部構成で約180件の作品や資料を展示し、大分の作家を起点に歴史や時代のなかで世界へと広がっていく「つながり」=“LINKS”に焦点を当て、作家同士の交流や作家と作品との「出会い」が生んだ近代以降の美術の軌跡を、名品や新たに発見された資料とともにたどる。
[日程]4⽉26⽇〜6⽉22⽇
[会場]⼤分県⽴美術館
宮崎県宮崎市
メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)
〒880-8557 宮崎市船塚3-210
Tel. 0985-28-3208 松原尚平
https://miyazaki-ac.jp/
Miyazaki アウトリーチアーティスツ・エキシビション #7
音楽にふれる機会の少ない方々に音楽を届けることを目的として、平成23年度にスタートした「音楽アウトリーチ」。その第7期登録アーティストとして、2023年から2年間、県内各地で演奏活動を行ってきた2人のピアニスト(佐貫冴美、藤崎美優)によるガラ・コンサートを開催。実際のアウトリーチ・プログラムも披露されるほか、2年間の活動を振り返るパネル展を宮崎市や延岡市で同時開催する。
[日程]6月22日
[会場]メディキット県民文化センター
宮崎県都城市
都城市立美術館
〒885-0073 都城市姫城町7-18
Tel. 0986-25-1447 祝迫眞澄
https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/site/artmuseum/
語り合いたい時間
美術に表される「時間」に注目し、時の流れや一瞬の面白さをテーマとした日本画や油絵、工 芸作品などを約50点展示。また秋の特別展に関連して、時間を切り取った写真作品として宮崎県の写真家も紹介する。それらの中に漂う時と語り合いながら、時間の存在や輝きを感じ取る。6〜8月の展示期間中、伝統行事・六月灯に関連した「灯ろう絵を描くワークショップ」も実施予定。
[日程]5月20日〜6月22日
[会場]都城市立美術館
鹿児島県霧島市
霧島国際音楽ホール みやまコンセール
〒899-6603 霧島市牧園町高千穂3311-29
Tel. 0995-78-8000 坂本多恵
https://miyama-conseru.or.jp/
パイプオルガン完成記念コンサート
県出身者からの寄付をきっかけに製作が進められたきたパイプオルガンの完成を記念し、県民への披露とオルガンのPRを目的に開催されるコンサート。パイプオルガン製作経緯の紹介、ジャン=フィリップ・メルカールトによるパイプオルガンの演奏などを行う。今後は、毎月1回の演奏会や利活用推進のためのパイプオルガン講座などの開催が予定されている。
[日程]6月1日
[会場]みやまコンセール(霧島国際音楽ホール)
鹿児島県鹿児島市
鹿児島県歴史・美術センター黎明館
〒892-0853 鹿児島市城山町7-2
Tel. 099-222-5100 坂口洋幸
https://www.pref.kagoshima.jp/reimeikan/
新収蔵品展
鹿児島城の本丸跡に建てられた鹿児島県歴史・美術センター黎明館では、鹿児島の歴史・文化に関わる資料や作品を収集・ 収蔵している。その中から、近年収蔵した資料や、展示の機会に恵まれなかった資料を中心に関連資料も交えて紹介。今回初めて展示される「霧島山新燃絵図」、県出身の海軍兵士が戦時中に書いた日記など、県の歴史と文化にふれることができる。
[日程]3月11日〜6月1日
[会場]鹿児島県歴史・美術センター黎明館
沖縄県那覇市
沖縄県立博物館・美術館
〒900-0006 那覇市おもろまち3-1-1
Tel. 098-941-8200 大城さゆり
https://okimu.jp
岸本一夫 オキナワデザイン
オリオンビールや琉球放送(RBC)のロゴ、日本グラフィックデザイン協会のシンボルマーク制作などで知られるグラフィックデザイナー・岸本一夫(1935〜)のコレクション展。原点となった油彩画をはじめとする新収蔵作品を展示するほか、ロゴや商品、広告などのデザイン制作過程が見えるドローイングは、1カ月ごとに展示内容を入れ替えて公開。岸本が保管していたドローイング1万点の中から、毎回厳選された約90点を楽しむことができる。
[日程]1月25日〜10月19日
[会場]沖縄県立博物館・美術館