全国各地で開催されている多彩なアートプロジェクト、芸術祭等を紹介します。
※開催地の北から順に掲載。
[会]は会場、[問]は問い合わせ先です。
(
は地域創造助成事業)
北海道白老町 9月5日~13日
飛生芸術祭2026
旧飛生小学校の木造校舎と周囲の森を活用した「飛生の森」を舞台に、2009年から毎年秋に開催されている芸術祭。森全体を一つの作品としてとらえ、長い年月をかけて創造を重ねながら、年に一度、森や校舎に展開される作品群が公開される。9月12日には、飛生アートコミュニティーの設立40周年を記念した特別企画「トビウの祝祭」も開催。
[会][問]飛生アートコミュニティー
presstobiu@gmail.com
群馬県前橋市 9月19日~12月20日
第1回 前橋国際芸術祭 2026「めぶく。Where good things grow.」
前橋のまちを舞台に2年に1度の芸術祭がスタートする。2016年に策定された前橋市のまちづくりビジョンのコンセプト「めぶく。」をテーマに、アートとともに積み重ねてきた再整備による都市の変容に目を向ける。アーツ前橋や白井屋ホテルなどの象徴的な現代建築のほか、アートや詩、演劇、音楽などのアーティストを招聘し、前橋の日常に息づく経験や記憶がグローバルな問いと出会い、次の時代に続く魅力を育む場を目指す。
[会]前橋市内各所(アーツ前橋、まえばしガレリア、白井屋ホテルほか)
[問]前橋国際芸術祭 2026 実行委員会
info@machinaka.agency
東京都墨田区 9月4日~12月20日
すみだ五彩の芸術祭
「発気揚々」(はっきようよう)をコンセプトに、4カ月にわたって開催する総合芸術祭。“ すみだらしさ”にこだわり、地域資源をアートの視点でとらえ直して新たな魅力を発見する。会期前から地域コーディネーターが交流の場を育み、誰もが芸術祭に参加しやすいような取り組みを展開。会期中は参加型・展示・公演等多彩なプログラムを楽しめる。
[会]墨田区内各所(千葉大学墨田サテライトキャンパス、東武博物館ほか)
[問]すみだ五彩の芸術祭 事務局
Tel. 03-5608-2821
東京都豊島区 10月9日~11月3日
舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」
池袋の東京芸術劇場を中心に展開される舞台芸術フェスティバル。2026年度より東京芸術劇場舞台芸術部門芸術監督に就任した岡田利規がアーティスティック・ディレクターを務め、国内外の多様な舞台芸術作品13演目による「上演プログラム」、レクチャーやワークショップなどの「上演じゃないプログラム」、その両方を支える「ウェルカム体制(=来場サポート)」の3つを展開。芸術文化における国際交流を活性化させることを目指す。
[会]東京芸術劇場、GLOBAL RING THEATRE(池袋西口公園野外劇場)
[問]東京舞台芸術祭実行委員会
Tel. 03-6812-1663(11:00~17:00)
※土日祝および東京芸術劇場休館日を除く
横浜市 9月10日~10月12日
黄金町バザール+上大岡バザール2026 交差する私たち ─アートでつながるまち─
「黄金町バザール」は、2008年にスタートしたアートによるまちづくりの可能性を実践してきたアートフェスティバル。昨年度から京急上大岡駅(京急百貨店・ウィング上大岡)にもエリアを拡大。今年は国内外23組のアーティストが参加。アートとコミュニティの関わりを軸に、人と人、人とまち、まちとまちが交差することで生まれる多様な関係性や、その先に広がる可能性を探る。
[会]黄金町会場:京急線日ノ出町駅、黄金町駅間の高架下スタジオ、周辺のスタジオ、地域商店/上大岡会場:京急百貨店・ウィング上大岡
[問]黄金町エリアマネジメントセンター
Tel. 045-261-5467
新潟県佐渡市 9月12日~11月15日
GALAXY SADO ART 2026
3年に1度の本祭を迎える「さどの島銀河芸術祭2027」を見据え、通年事業の一環として開催する「GALAXY SADO ART」では、佐渡の歴史や自然を紐解く作品展示やイベント、ツアーなどの体験企画を展開。単なる鑑賞という行為を超えて、自らと向き合い、自らの意識を変容させていく奥深い文化体験を佐渡から世界へ発信していく。
[会]佐渡島内各所
[問]GALAXY SADO ART 2026総合案内
Tel. 0259-36-0003(10:00-17:00)
山梨県内各地 10月17日~11月15日
富士山芸術祭2026
偉人ゆかりの地や歴史的建造物、美術館、地域文化拠点などを舞台に、現代アートと伝統工芸、地域の記憶、そして富士山をはじめとする山梨の風景を横断的に結ぶ文化芸術プロジェクト。県内5エリア(峡中・峡東・峡北・峡南・富士五湖)にまた がる広域回遊型の構成により、各地に点在する文化資産を“点”ではなく“面”として体験できる、新たな芸術祭を目指している。
[会]山梨県内17会場
[問]富士山芸術祭2026 実行委員会
Tel. 090-8688-9028
長野県御代田町 8月1日~9月27日
浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA
浅間山麓の美しい自然を舞台に開催される国際的な写真芸術祭。2018年に始まり、国内外の写真家による多彩な作品を屋内外で展示するほか、ワークショップやイベントを通して、写真の楽しさを世界へ発信している。今年はメイン会場の文化複合施設MMoP(モップ)を飛び出し、御代田町内のさまざまなエリアへ展示会場を拡大。
[会]MMoPほか御代田町内各所
[問]浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA実行委員会(御代田町産業経済課内)
Tel. 0267-32-3113
岐阜県下呂市 9月11日~11月8日
下呂 Art Discovery 2026 
総合ディレクターに北川フラムを迎え、2024年に「南飛騨Art Discovery」として始まった“日本最深部”のアートフェスティバル。今年は開催エリアを拡大、14の国と地域から59組のアーティストが参加し、豊かな森や下呂温泉街、飛騨萩原宿の古い町並み、総ヒノキ造りの廃校を舞台に多彩なアートを展開。地域に内在する価値を掘り起こし、その魅力を高めながら地域活性化につなげる。シャトルバスや公式ツアーも用意され、ゆったりと作品鑑賞を楽しめる。
[会]下呂市内各所(旧湯屋小学校、 荻原商店街 ほか)
[問]下呂アートディスカバリー実行委員会
Tel. 0576-24-2222
兵庫県豊岡市、養父市、香美町、朝来市、新温泉町 9月18日~27日
豊岡演劇祭2026
2020年の開催以来、温泉街や海岸、高原、神社に伝わる木造の農村舞台、観光列車内など、いたる所を舞台として活用し、地域の魅力を最大限に引き出す回遊型の演劇祭。7年目を迎える今回は、「ゆっくり、どっぷり、ちゃっかり。」をテーマに 、フェスティバルディレクター・平田オリザのセレクトによる公式プログラムや公募で選ばれたフリンジプログラムに国内外から70組を超える団体が参加。観劇だけでなく、地域への滞在も楽しむことができる。
[会]但馬地域各所(城崎国際アートセンター、江原河畔劇場ほか)
[問]豊岡演劇祭実行委員会
Tel. 0796-21-9016
広島市 9月4日~10月11日
凪の演劇祭 HIROSHIMAシアターフェスティバル2026
地域の賑わい創出や地域の演劇団体の紹介を目的に、2024年に初開催。今年が2回目で、今後は隔年開催を予定。出演団体は一般公募により選定し、広島・東京ほか全国各地から5団体が参加。7つのプログラムを実施する。作品上演と併せて、「鑑賞サポート研修会という名のワークショップ」や観客を交えた公演後セッションなどの地域交流プログラムが行われるほか、提携プログラムとして、短編演劇を競う「劇王」の中国ブロック大会も開催(9月13日)。
[会][問]JMSアステールプラザ
Tel. 082-244-8000
北九州市 9月23日~11月21日
2026北九州国際音楽祭
北九州市制25周年を記念して1988年に創設された伝統の音楽祭。今年は「その先へ─音が次代をヒラクとき」をキャッチフレーズに、世界で活躍する若手演奏家たちが集結する。室内オーケストラやオペラ『椿姫』ハイライトの上演、出光美術館( 門司 )との連携コンサートなど、さまざまなコンサートを開催。幼稚園・小学校・中学校を対象とした教育プログラムも展開され、誰もが音楽に親しめる機会を創出する。
[会]北九州市立響ホール、西日本工業倶楽部 ほか
[問]北九州市芸術文化振興財団
Tel. 093-663-6661
